ワタシの mi color story

04, カメラマン/ 森 昌史mi color

店舗や屋外へ出向くロケーション撮影、厳密なライティングによる自社スタジオによる撮影を得意とするフリーカメラマン。奥様は編集者兼ライターで、夫婦で制作物に携わる。 http://www.forest2012.asia/

家族の気配をいつも感じながら仕事ができる
ミコロールならではの開放感あふれるスタジオ×事務所×自宅。

「フォレスト」という屋号で活動し、雑誌、広告、Webなど、さまざまな媒体の写真撮影と編集を行っている森夫妻。
現在は、スタジオを備えた昔ながらの町の写真館をそのまま自宅兼職場とし、公私を過ごしています。
まず、ミコロールで家を作るにあたり、考えたのが「仕事場」でした。
「僕たちの理想の暮らし方は、家族の気配を感じながら仕事をすること」と話す森さん。「将来子どもが生まれた時、自宅と職場が一緒の方が何かと安心かも」との意向もあり、今の暮らしと働き方を維持できる間取りをベースに作り始めました。

1階はスタジオ兼事務所を想定。
最初に、商品撮影やポートレイト撮影ができる「スタジオ」に必要な広さから決めていくことにしました。

「広ければ、広いほどいい」というリクエストに応じて、36.1帖という、ミコロールだからこそ実現できた大空間を確保。
スタジオで重要になってくる「天井高」と「採光」も、コーディネーターが提案した「吹抜け」で、無事解決しました。
「今は築50年以上経つ古民家に住んでいるのですが、時間によってはうまく光が入らないので、明るい家にしたいです」というふたりの想いも同時にカタチに。さらに、四方の壁を真っ白にすることで、やわらかく美しい光を安定して取り入れられる理想のスタジオが完成しました。

また同じ1階には、奥様の編集兼ライティング業務のスペースも兼ねた事務スペースを用意。「撮影とデスクワークをきちんと分けたい」とのリクエストから、間仕切りを設けました。10帖というゆったりとした広さなので、ミーティングスペースとしても使えそうです。

続いて、夫婦の居住スペースとなる2階。
生活の中心となるLDKは、1階の吹抜けを見下ろすようにレイアウト。吹抜けが1階と2階をつないでくれるので、いつも家族の気配を近くに感じることができます。寝室も広いバルコニーに面しているため、清々しく明るい雰囲気に。「寝室からも緑が感じられるように、バルコニーでベランダガーデンをしたいですね」と森さん。プライベートスペースも、気持ちのよい暮らしのイメージがどんどんふくらんでいきます。

さらに、大容量のウォークインクローゼットをはじめ、フロアの各所に収納スペースをしっかり確保。物が多くてもすっきり片付く空間を叶えました。ほかにも、「事務所とは別に、書斎がほしい」という森さんのリクエストで、2階一角に書斎を用意。仕事はもちろん、プライベートも充実させたいという夫婦の想いがカタチになりました。

ミコロールの感想

最初は、スタジオという特殊な空間が作れるのかなと思っていたのですが、理想の間取りとミコロールの相性がよく、期待以上の空間ができあがりました。妻のリクエストも柔軟に取り入れながら、家づくりをリードしてくれるコーディネーターの方の提案力のおかげですね。思った以上にシミュレーションが楽しかったので、これを機に本格的に家のことを考えてみようかなと思いました(笑)。

コーディネーターのコメント コーディネーターのコメント

広さと高さが必要なスタジオは、ミコロールの強みを生かし大空間を実現。壁一面を白くしたり、窓を大きくとったり、撮影に最適な自然光あふれる空間に仕上がりました。デスクワーク中心の奥様の希望で、事務スペースは仕切りを設けて独立。お互い快適に仕事ができる環境を整えました。生活の中心となる2階も、光に満ちた明るい空間に。収納力も抜群で、吹抜けを通して家族の気配を感じられます。仕事と暮らしがうまくつながった素敵な家だと思います。

間取りをヴィジュアル化してもらいました
  • スタジオ兼事務所。天井高を確保できる吹抜けを採用しました。事務スペースも快適な広さ

  • 吹抜けと南向きの窓から安定した光を取りこめます。ふたりのご希望で収納力抜群の家が完成!

  • 駐車場は来客用も含め、3台確保。玄関のある東側は、お客様の視線が気にならないよう、窓の位置を計算

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